ピアノが入りました2

さて、今回は協和教室のピアノのご紹介です。


縁あってお借りしたこのZimmermann チンメルマンは、旧東ドイツのライプツィヒのピアノです。現在ではベヒシュタインに吸収されてしまいましたが、20世紀始めにはヨーロッパでも有数のピアノメーカーでした。

特徴は、ベビーグランドなどと言われるようにとてもコンパクトなグランドピアノで、それでいてこのサイズでは考えられないような響きを持つことです。といっても、ディアパソンとは全く違う、クリアな響きです。1音1音、ハンマーが弦を叩いているのが分かるクリアさです。このピアノにはモーツァルトがよく似合います。音の粒がコロコロと転がっていくのが目に見えるようです。そのくらいクリアなのに、響きが削がれないのです。ソナチネなどのテキストには、補足でペダルを使う指示があったりしますが、そんなの必要ない!と思ってしまいます。ペダルを使うと、そのクリアさが混沌としてしまうのです。うーん、ペダル使いの研究が必要だわ…


また、古き良き時代(?)のピアノとあって工芸品のような美しい装飾も魅力です。何たって猫足です(笑)。今じゃなかなか出会えないですね。


以上、各教室のピアノについてご紹介しました。

興味をもっていただけたら嬉しいです。